ブランドの方針をウェブやSNSで表現する
ブランドガイドラインを、意図に沿ったアウトプットに落とし込む。
ブランドの方針やVIガイドラインはできている。ロゴ、書体、色、トーン&マナーまで決まっているのに、それをウェブや SNS でどのようなアウトプット表現にするのが最適なのか。ブランディングの会社や制作会社から依頼を数多く受けてきました。
医薬医療用パッケージの大協精工のコーポレートサイトでは、刷新されたVIのガイドラインで、ロゴ、書体、色、トーン&マナーが決まっていました。依頼を受けたのは、ウェブサイトでどう表現するかです。リニューアル前のサイトは、目的のページにたどり着くまでの導線に課題があり、くわえてブランドイメージそのものを持ちづらい構成でした。新しいブランドの世界観を思う存分に表現し、情報を分かりやすく正しく伝える。迷わせない。その両立を方針にして、情報とウェブサイトの意匠を設計しました。ユーザーが探しているもの、たどり着きたいであろう情報を優先順位の高いものから並べ、製品をはじめとした情報の増減やサステナビリティの運用で様々なケースを見据え汎用性と拡張性をもつサイトになりました。ファーストビューは、ブランドメッセージにしぼり強みに繋げる構成になっています。2022年の公開から、現在もデザインは変わらずに使われています。
同様に、ビジネスチャットサービスのChatwork では、プロダクトのリブランディングで新しくなったVIに沿って、コーポレートサイトを作り直しました。またウェブサイトだけでなくSNSでも同様の対応が可能です。講談社の Instagram では、VIを刷新した講談社の歴史と文化を理解しながらアートディレクションを行い様々なパターンの投稿テンプレートとルールを策定し視覚的な一貫性を保っています。
ビジュアルアイデンティティに書かれているのは、ブランドのあり方です。実際のアウトプットであるスクリーンメディアまでの空白をブランドの意図どおりに埋めるのが、この役割で Yrd が担ってきたことです。